媚びと執着と自信のなさと
先日、ずっとお会いしてみたかった方のセミナーに参加してきました。
福岡でのセミナーだったのですが、単身赴任中の夫宅へ遊びに行くタイミングを合わせて、ルンルンと参加してきたのです。
そこで気づいたこと、感じたことが色々あって。
さらけ出すのは恥ずかしいぜぃと思いながら、アウトプットしてみたいと思います。
Contents
えー!私、そうだったんだぁ
お会いしてみたいと思っていた方のセミナー初参加で、ワクワクドキドキな気持ちでセミナー会場へ入りました。
すでに数人の方が着席されていて、講師のその方が私に気づいて、『おはようございまーす 荷物は、後ろの席に置いて下さいね~』と声をかけて下さいました。
まぁ、そうしてセミナーがスタート。
内容はすんごく良かった!!
また来年も参加しよう!!
と思った!!
だのに、何やらモヤモヤとする気持ちを感じながら、東京へ帰ってきたわけです。
それが何だったのか?と思うと、
私の中で、勝手に、、、
初参加の私に、
『初めてですよね!どちらからですか?どうして参加しようと思ったんですか?』
とか、そういう声掛けがあるのかなというイメージがあったわけです。
最後まで、そういう、言ってみれば、ちょっと特別な対応はひとつもなかった。
私は、セミナーとか開催する時には、いつもそんな風に参加者の方々に声を掛けていたから、
イメージと違う
って、もやもやっとしていたんです。
ちょっと、寂しいなとか、感じていたわけです。
でも、、、帰り道、よくよくそのモヤモヤはなんだろう?と考えていたら、
私って、そうやって特別な対応をしてもらえるって、無意識に期待していたんだな。
ってことに気づいて、そして、
自分は今まで、参加者の方々に対して、そんな風にナイスに対応してきたのは、もちろん居心地良くいて欲しいとか、安心して欲しいとか、心を開いて欲しいとか、そういう気持ちもあるけれど、もしかして、それって・・・
媚び
じゃなかったのか?って、気づいちゃったわけです。
え、待って待って!
それって、私自身をいい人だって思ってもらいたい んじゃなかったのか?って。
うわーーーーーーーーーー
ですよ、すんごい見たくないとこが、まるで灰汁がブクブクと浮かんでくるように出てきた!
もしかしたら私のその媚びが、彼女にも伝わっていたのではないかと。
それは私の推察なわけだけど、そんな気がしたのです。
あーー恥ずかしい・・・
でも、もし、彼女が私の期待通りに、ナイスに対応してくれていたとしたら、私はこの気づきを得られなかったと思うと、ありがたやーーーーーー・・・
そこから芋づる式に、自分について色んなことがブクブクと湧いてきまして、恥ずかしい気持ちと、でも、気づけたことで新しいところへ前進できる予感がしたりして、このために今回は参加したのかも。とさえ思ったわけです。
媚びは、どこから来ているのか?
そして私のこの媚びちゃんは、どこから来ているのだろう?と検証。
行きつくのは、自信の無さ。
いつも、『これでいいのかな?』と思っている。
責められたり、批判や非難されたりしないだろうかと、絶えず防御線を張っている。
それはもちろん無意識になんだけれど、だからすごく疲れてしまうことがある。
今回、自分の中に棲みついていたこの【媚び】ちゃん(コビーちゃんと読んでしまおう!)に気づいた時に浮かんだ言葉は、
『もしかして、私、もう大丈夫なんじゃね?』
という肯定だった。
読んでる人は、訳が分からないと思うかもだけど・・・(笑)
コビーちゃんが、『あ、めっかった!!』って、テヘペロな顔してるのを見て、『やだ、可愛い~』と思った。
恥ずかしいけど、可愛い。
そんな自分を抱きしめられた、そんな感覚。
気づいたら、違うとこ来てたじゃん、オレって(笑)。
執着も同じかも。
私は、自信がないから、承認が欲しかったり、責められないようにしたり、自分を守ることが必要で、
いい人でいないといけなくて、無意識のうちに人に媚びていた。
これはもう、無意識の習慣になってることだから、こうやって意識上にさらけ出されないと気づけない。
と思うと、毎日の中で、起きることって、意味のないことって無いなぁとつくづく思う。
そして、ふと思った。
モノへの執着も、もしかしたら同じかもしれない。
好きでも必要でもないのに、手放すことのないモノは誰の家にもある。
そこに【執着】がある時、もしかしたら、自信の無さが潜んではいないだろうか。
自信を埋める
承認を得る
攻撃から身を守る
ためのモノとして、それに執着していないだろうか。
【執着】が問題なのではなくて、【執着】が何を見せてくれているのか?を見る。
無理に剥がそうとしても剝がれないし、あるものを無いものにしようとする努力ほど無駄なことはない。
でも、ここまで来たら、本当に生きたい方を選ぶ時が来てるわ~と、見てて思う。
『本当は、こっちがいいの!』という扉は本当はもう開いていて、そこにあることに気づくだけ。
今まであった、色んな色んなことが、『本当は、こっちがいいの!』へ進むために実は起きている。
でも、『はい、今、選んで!』なんて私は言わない。
それがなくても、『私は大丈夫。』
そう思える日が、あなたのタイミングで、きっと来るからね。
色々気づいた時に、
ワワワーーーって思いついたことが、このブログ。
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