クローゼットは、『自分らしさ』を映し出す
一年前の夏のこと。
『今年の夏は、明るい色のワンピースが着たい!』
と、ワンピースを購入。
右側のコーラルのものは、試着した時には気恥ずかしくて、チャレンジングに感じたんですよね。
ベージュも試着したので、『うーん、ベージュにしとこっかな・・・』と、少し迷いました。
でも、それじゃあ全然何も変わらない!面白くもなんともない!!と、勇気を出して、明るいコーラルを購入しました。
思い切って着てみたら・・・最初は試着した時のような気恥ずかしさがありましたが、何回か着て出かけるうちに・・・『もう、全然平気!イケる!これを着てる自分が好き!!』と、吹っ切れたような気持ちになったんです。
それが去年のこと。
今年は、さらに明るいイエローのワンピースも投入!
気恥ずかしく感じていた私は、すっかりどこかへ行ってしまいました(笑)!
でも実は何年か前の私は、周りから言われることや、色んなファッション診断を真に受け過ぎて、鵜呑みにして、「自分自身がどう感じるのか?」が分からなくなっていました。
Contents
明るい色が着たい!と思うまで
今まで、カラー診断や骨格診断など、何度か受けて、そのたびに『へー、そうなんだー』と鵜呑みにしてきました。
よく言えば、素直でピュア(笑)で、ものすごく影響を受けやすいのがかつての私でした。
「自分自身がどうありたいのか?どんな服を着たいのか?」が、吹っ飛んでしまうのです!
ほんとに、バカがつくピュア!爆笑
カッコイイ感じが似合うと言われれば、『へー、そうなんだー』とパンツを買いまくる。。。
実際、似合うのだと思うのですが、好きではない。
でも、鵜呑み&丸のみしてしまうので、自分が本当は『好きじゃない』という気持ちを無かったことにしてしまうのです。(そんな人、いるのかな?)
似合うと好きは違うとは言いますが、好きでかつ似合うが、一番いいですよね。
美的収納®で自宅を片付けている中で、当然、衣類の片付けの時が来ました。(コチラに詳しく書きました。)
美的収納®では、『大好き』なものから選ぶのですが、文句なしに『大好き』と言えるお洋服は、その時、ほんのわずかしかなかったんです。
「似合う、これが良いのだ」と思って選んできたものばかりだったのに、全然『好き』じゃない。。。
『私、何をやってきたんだろう・・・』と思いました。
周りに振り回されて、自分の『大好き』を感じないできちゃったなと。
それに気づいて、『じゃあ、どんなお洋服が着たいんだろう?』と思った時に、思い浮かんだのが『明るいワンピースが着たい!』だったのです。
診断ジプシーにならないで!
カラー診断、骨格診断などなど、世の中にはいろんな診断が溢れています。
プロに診断してもらうのは、とても良いことだと思います。
ひとつの判断基準として持っておいて、で、自分自身がどう感じるか?が重要だとつくづく思います。
私のように、『そうなんだー』と鵜呑みにして、自分の感覚を置き去りにしてしまうのは、結局、遠回りになってしまうと思います。
そんな人、私くらいなのかもしれないけれど(笑)
一番大切なのは、
自分の、『好き』『心地良い』感覚。
そして、『自分らしい』と感じられること。
それが分かったうえで、似合うものをプロに教えてもらうというのはとっても有効だなと思います!
診断をむやみに頼る前に、今持っているお洋服をよく見てみるといいと思います。
どこが好きで気に入っているのか?
それを着ている自分が好きか?
あるいは、何にも感じない?どちらかと言うと嫌い?
それはどうしてだろう?とかとか。
一着一着をしっかり見ていけば、自分の『大好き』は見えてくるはずです。
外面は、内面を映し出す
外面は、内面を映し出すもの。
心や気持ちの状態が、自分らしくいることとは?をどんどん理解していくと、外側も、ついていこうとするものです。
今まで普通に何も考えずに着ていたものが、色あせて見えたり、すごく違和感を感じたり。
それは、衣類だけではなく、すべての持ち物に言えると思います。
だから、『大好き』から選ぶ、美的収納®の厳選は、その感覚を研ぎ澄ます訓練になるのです。
ぜひ、体験してみて欲しいです。
さてさて50代に突入した私は、さらに『私らしい』と感じられるものを身につけていこうと思います!
憧れは、草笛光子さんなので。
ジーンズからドレスまで、何を着ても、自分らしさが輝いていおられます!
私が死んだときに、子供たちが私のクローゼットを開いて、『ママらしくないものが一着もない!』『ママの世界そのものだね』と感じるようなクローゼットを目指したいな。
※予告なく公開を中止することがあります。