何をしても片づけられなかった私が片づけられるようになった話~美的収納 衣類編
クローゼットのお片付けは、衣類と向き合うことで、私にとって、衣類と向き合うことは、過去の自分と向き合うことでした。
その頃のクローゼットには、黒っぽいダークなお洋服が大多数。
『これが良い、似合う』、と思って揃えていたはずなのに・・・全然、まったく、エネルギーが上がらなくなっていました。
そういう衣類たちと一枚一枚向き合うのは、過去の自分の選択と向き合うことで、かなり心が重くなるしんどいプロセスでした。
Contents
衣類の片付けの順番は?
分類 ー まず、全部出す!
全部出す!集める!
そして、分類する!
トップスはトップスだけ、パンツはパンツだけといった具合に、同じカテゴリーでまとめます。
そして、厳選。
厳選
厳選の順番は、
大好き
↓
必要、必ず着るもの
↓
処分するもの
↓
迷うもの
パンツならパンツの中で、
厳選をしていきます。
この時、文句なしに『大好き!』と言えるものは、数えるほどしかありませんでした。
年もとったせいか、つい最近まで似合っていたものが似合わなくなったりも。
でも、一番は、
自分自身が変化を望んでいる
ということがハッキリ分かりました。
新しい自分になりたい
新しいスタートをきりたい
と強く思っていたことに、衣類と向き合いながら気づきました。
この時、ほとんどのものを手放してしまって構わない状態でしたが、そうすると、明日から着るものがなくなってしまうので、『まぁ好き』まで含めて残すことにしました。
仮置き
分類、厳選ができたら、収納していきます。
ひとまず、『大好き』だけの景色を見てみたいと思い、『大好き』だけを収めてみました。
このくらい空間に余裕があるのがいいな!と思いました。
でも、この時は、『まぁ好き』まで残したので、
結局、このような状態に。
ブランコハンガーを使って、収納力アップしてますが、結構ぎゅうぎゅう・・・
思えばこの時は、過去の自分のことを『もう嫌だ』と思っていたけれど、
じゃあ、どうなりたいのか?
までは見えていなかったのだと思います。
だから、『まぁ好き』までで、これだけの量が残り、スッキリ感は、あまり感じられなかったのです。
それから約一年後、再度、見直しをしました。
この時には、かなりハッキリと、着たいもののイメージが見えていたので、迷いなく、厳選することができました。
全部で30着ちょっと!しか残らず、びっくりなのですが、全然困ることがありません!!
厳選されていると、持っているものを全部、ちゃんと、着てあげられるのだ!ということを実感しています。
でも、だいじなことは、数ではありません!!
少ないのが良いのではなく、『厳選』されているから、楽で、幸せなのです。
そして、時間とともに、『厳選』の軸も変化していきます。来年の夏は、全然違うものを着ているかも!
※予告なく公開を中止することがあります。