納戸や廊下収納には、どんなものを収めていますか?
我が家はマンションで、廊下に向い合せで二つの収納があります。
お片付けをちゃんと学ぶ前は、とにかく、どこに何を入れれば良いのか分からず、『とりあえずここでいいやー!』と、詰め込む場所が廊下収納でした(笑)
廊下収納ビフォー


一度、分類と厳選をした状態。
どんなものが入っていたかというと、

山ほどのレジャーシートと、山ほどの保冷バッグやもらった袋とか、謎のコード類とかとか・・・(笑)
これらを、全部出して、分類して、厳選する。これを何度か繰り返し、最終形がこちらです。
廊下収納アフター
奥行の浅い方は、

(奥行の深い方のアフターは、後述します。)
納戸に何を置くか?
マンションのこういった廊下収納や納戸に、何を収納するか?
美的収納では、家全体を7つのカテゴリーに分けて考えます。(詳しくは、ぜひ、こちらをお読みください。)

食なら、キッチン
美なら、サニタリー
装なら、クローゼット
外で使うものなら、玄関
楽しむものなら、リビングや個室
寝なら、寝室
といった具合に、
そのものが属するカテゴリーの場所に収納されているか?が、片付いたおうちをつくります。
もし、ご自宅が片付いてないな~と感じられるなら、同じ仲間の物が、あっちこっちに分散していないか?
検証してみるといいですよ!
例えば・・・
食品が、キッチンだけじゃなく、ほかの場所にもないですか?
外で使うレジャーシートが、サニタリーにあったり、工具が食器棚に入っていたり・・・(我が家がそうでした(笑))
『これ、どこに置いたらいいのだろう?』
というものが必ずありますよね。
それは、上記の、
食、美、装、外、楽、寝
のどれにも当てはまらないもののことが多いと思います。
例えば、
防災用品、備蓄品、季節家電、季節のインテリア、工具、住宅部品 など
これらを、『備』というカテゴリーとして考え、廊下収納や納戸というのは、適切な収納場所であることが多いです。
外に持ち出す防災リュックは、玄関の方が良いし、もちろん、ものやおうちによって、臨機応変に考えますが、基本的に、納戸収納には、
『備える』ものを収める
と考えると、スッキリするかも。
However!!
既成概念に捉われない
ということも、片付いて、生活が楽になるためには、とっても重要なポイントです。
既成概念に捉われない収納
我が家の廊下収納の奥行の深い方は、試行錯誤の末、最終的に、家族のコートクローゼットになりました。

この収納には、最初から高さの変えられない棚がついていて、棚として使う発想しかなかったのですが、
先生から、ご家族のコートクローゼットにするのはどう?という『野望』を聞かされた時に、
おおおおおおおお!!!(@_@)
と感動しまして、トライしました。
最初は、突っ張り棒を使っていました↓↓↓が、

白いのがで気になり始め、板を貼りつけ、スチールのポールを取り付けました。

私は、チェーンとS字フック、スチールバーを買ってきて、自作しましたが、ブランコハンガーはネットでも色々なものが売っています。(自作なら、幅も長さも変えられます)
ともあれ、何が言いたいかと言うと、
納戸だから、とか、棚があるから、とか、に捉われず、
ここに、どんなカテゴリーのもの
収納できたら、皆にとって、便利だろう?
と、既成概念に捉われず考えてみる。
玄関に近い場所にあれば、『外で使うもの』のカテゴリーを収納しても良いかもしれません。
ただし!!
同じカテゴリーのものの分散は、二か所まで。が、リバウンドしないための鉄則です。
とにかく、
同じカテゴリーのものを
同じ場所に収める
ようにすること。
みなさんの廊下収納や納戸には、どんなものが入っていますか?
いかがでしょうか?
ご自宅の納戸は、『とりあえず』収納になっていませんか?


