手放す?取っておく?モノの見極め時は、どうやって決める?

片付けられないとお悩みの方からよく聞かれる質問があります。

『もうだいぶ古いし、もうほとんど使わないって分かってるんだけど、まだ使える(あるいは着れる)ものって、どのタイミングで手放したらいいのか分からなくて...』

『手放すタイミングが分からない、どうやって見極めたらいいんでしょう?』

同じように思ったこと、あなたはありますか?

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まだ『使える』から残す?残す基準を決めるのは、誰でしょう?

『もうだいぶ古いし、もうほとんど使わないって分かってるんだけど、まだ使える(あるいは着れる)ものって、どのタイミングで手放したらいいのか分からなくて...』

というこの質問の中で、引っかかる言葉があるのです。

それは、『まだ使える』という言葉です。

そのモノが『まだ使える』と、『モノが主語』になっているのです。

本人は意識しておられないのですが、モノを主語にして厳選しようとすると、結論を出すのがとっても難しいです。

人生と一緒ですよねー!

相手を選択の基準にしていると、結論がぶれませんか?

相手がどう思っているんだろう?

とぐるぐると考えて、結論が出ない堂々巡りをすることってありますよねー。

片付けにおける、モノの厳選も同じ。

大事なのはいつも、自分がどう感じるか

そう考えるととってもシンプルになってきませんか。

『使える』かどうか?ではなくて、わたしが『使いたい』かどうか。

使わないとしても、わたしが『置いておきたい』かどうかが、厳選時に自分にする質問です。

まだ使えるけれど、手放そうか、置いておこうか迷うときは、何かしら迷う理由があるはず。

お客様が迷っている時に私がいつも現場でしている質問があるので、これを参考に【本当はどうしたいのか?】を探ってみて下さい。

美的収納的!迷う時の自問自答

お客様のおうちで、もう全然使っていないのだけれど、存在すら忘れていたのだけれど、手にしてみると処分に迷うものというものは、たくさんたくさん出て来ます。

このときの【迷い】にきちんと結論を出すことが、リバウンドを防ぎ、自分の愛するものだけに囲まれた幸せなおうちづくりに欠かせません。

大切なのは、【本当はどうしたいのか?】です。

それは、【なぜ迷うのか?】を掘り下げていくと見えてくるのです。

なので、お客様が迷う時、私はこんな質問をさせて頂いています。

あなたもぜひ、何か迷うモノひとつ思い浮かべて、自問自答してみてくださいね。

☑使えるけれど使わないのは、どうしてだと思う?

☑使わないのに手放せないのは、どうしてだと思う?

☑手放すと困ったり、後悔しそう?

☑それがなくても、ほかの物で代用できそう?

☑どんな風に使うか具体的にイメージは出来る?

☑残しておくと、どんないいことがありそう?

☑これを手に入れたそもそもの目的は?

どうでしょう?

こんな質問を現場で繰り返している中で、『あ、私、そういえば、「道具」が昔から好きだったんです!』ということを思い出された方や、『本当になくても大丈夫だって分かった』という方もおられます。

【本当はどうしたいのか?】が見えてくるまでは、しっかり迷って欲しいのです。

まとめ

手放す?取って置く?モノの見極め時はどう決めるのか?

結論、正解はありません!

手放すにしても、残すにしても、その基準があなたの中に明確にあるかが最重要。

その基準が明確になってくるほど、片付けはどんどん加速していきますよ♡

どうしても結論を出せずに【迷う】ものは、どうしたらいいのか?は、

コチラの記事に書きましたよ!

片付けでよくやる『迷い箱』をおススメしない理由

使わないのに捨てられない・・・と【迷う】ものは、箱などに入れて半年間寝かせましょう!みたいなやり方、聞いたことはありませんか? 私も、実際にやった記憶があります…

※予告なく公開を中止することがあります。

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