長女に嫉妬していた私が気づいたこと

子どもが独り立ちして、家の中が静かになった今。
ふと、自分のこれからに向き合いたくなること、ありませんか?
これまで、家族のために一生懸命がんばってきたあなたへ。
今度は「自分の心の声」に耳を澄ませる時間を、
少しずつ、持ってもいいのかもしれません。
そんな想いに寄り添いたくて、この記事を書きました。
普通の私と出来の良い長女
私は、文系脳で、計算も運動も苦手。
何をやっても「普通」か「普通以下」だと感じていました。
そんな私から生まれた長女は、運動も勉強も得意で、建築の道へ進み、
大企業に就職して巣立っていきました。
彼女の旅立ちを支えながら、心のどこかにモヤモヤとした気持ちが残りました。
「私は、尊敬される母親ではなかったかもしれない。」
「娘に憧れられるような存在にはなれなかった。」
もっと経済的に自立して、バリバリ働いて、
かっこいい母親でありたかった。
でも現実の私は違った。
そんな自分を、情けなく、悲しく思うことがありました。
そんなとき、伴走者である方に相談したところ、
こんなふうに言われました。
経済力がある=尊敬される、って思ってるんだね。
でも、娘さんたちのために、日々一緒に過ごしてきたのは誰?
全力で向き合い、楽しみを共有してきたお母さんに、
本当に価値がないのかな?「ないもの」ばかりに目を向けるより、
「あるもの」を見て、心を満たしていこう。
涙があふれました。
思い出したのです。
何度か、娘たちから言われた「ママがママで良かった」という言葉を。
家のご飯が一番美味しいと、幸せそうに食べていた姿を。
私は、特別な存在にならなくてもよかったのだと。
ただ、笑顔で迎え、笑顔で送り出すだけで、
十分だったのだと。
それでも、つい「足りないもの」を探してしまう。
そんな自分を責めず、
そのたびに立ち止まって、
自分の「内側の声」に耳を澄ませていこうと思います。
いっぱい泣いた後、
――よく気づいてくれたね。
そんなふうに、心の奥の私が微笑んでいる気がしました。
***
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もしかしたら、あなたも今、
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