私の片付け迷子story~その①

私の片付け迷子story~その①

美的収納®プランナーとして日々忙しくしている私ですが、ここに至るまでに、かなりの遠回りをしてきました。

その「遠回り」ってどういうこと?について、少しずつお話していこうかと思います。

今回は、迷走を極めた40代についてお話してみます。

Contents

何気ない一言をきっかけにぶれ始める

元々、能力開発の企業で働いていた私は、憧れの上司の開発した人材育成メソッドを子育てに応用したプログラムを学び、子育てコーチとして仕事をするようになりました。

30代は、自分自身も3人の子どもを育てながら、子育てのコーチとして12年くらい活動しておりました。

大きなところでは、小学校や自治体主催の講演会でお話しさせて頂いたり、ママ向けの連続講座を担当させて頂いたりと、ママ達の成長と変化を感じることが楽しくて充実していたのです。

ところがある日、夫に「仕事じゃなくて、ボランティアだよね」と言われたことが妙に引っかかりました。

その何気ない一言が、「お金を稼いでいない=ボランティア=ダメな私」という自動的な反応が起き、

「経済的に自立がしたい」と思うようになったのです。

「ボランティア」と言われようが、何と言われようが、自分の充実感に胸を張れば良かったのに・・・と、今は思うのですが。

それが40代に入って間もなくのことだったと思います。

迷走を極めた40代

もともと高い成長欲をコントロールすることができず、40代は、色々なことに手を出しました。

ネットワークビジネスにもどっぷり浸かりましたし、ハタと目が覚めた後も、色々ありました。

その都度一生懸命ではありましたが、何ひとつ形にすることは出来ず、結局、派遣社員として事務仕事をする毎日。

「結局、私なんてこんなもの」

「私に出来ることなんてなーんにもないんだ・・・」と、

完全に自分を無力化してしまって、ただただ生きながらえているような日々が一年くらい続きました。

自信を喪失して、心の中で自分を否定する毎日でした。

今思えば、「お金を稼げるようになれば」認められる(誰に?(笑))とか、自分を埋めてくれる何かを、外に外に、求めていたのだと思うのです。

やみくもに迷走した結果、何ひとつうまくいかずに、50歳を目前にした私は、思い描いていた人生とはかけ離れた毎日を送っていて、毎日、悶々と、ため息をつきながら、満員電車に揺られていました。

切羽詰まって叩いた美的収納の扉

そんな中、高校三年間を海外で過ごしていた長女の卒業と帰国が迫ってきていました。

コロナが蔓延し始めていた頃だったので、予定よりもた帰国が早まってしまったのです!

3年も留守にしていた長女が、荷物とともに帰ってくる!!!

ただでも部屋数が足りない(5人家族の3LDK)し、物は溢れた状態・・・

その頃の我が家

(ここのアフター画像は、『私の片付け迷子story~最終回』の記事に載せてあります!)

こ、これは本格的に片付けせねば・・・と思い立ち、勇気を振り絞って美的収納®︎の扉を叩いたのが2020年2月のことでした。(その②に続く・・・)

私の片付け迷子story~その②

話は、美的収納の扉を叩く前の私と我が家に遡ります。 私は元々、片付けやインテリアには興味があって、片付け特集の雑誌を見れば必ず買っていましたし、あらゆるメソッド…

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