必要ではないけど捨てるのは忍びない...そんな場合に使える『寄付』という選択
家族や子どもの思い出が詰まったものとか、手放すのが難しいものってありますよね。
もう要らないのだけど、捨ててしまうのは心が痛い。
そういうもので、もし可能であれば、寄付をするのはいかがでしょう。
美的お片付けマラソン部(現 日々是厳選マラソン)のメンバーのお話です。
(え、マラソンって何?気になるーという方は、コチラを見てね!)
既に大学生になっている娘さんのランドセルをどうしようかと悩んでいた彼女。
その後どうしたかと言うと・・・
Contents
捨てるのは心苦しいものを、どうするか?
ちょうど春休みに帰省していた娘さんとお話して『寄付することにしたよー!』と報告してくれました。
地元の自治体を通して受け付けてくれたそうです。
『どうしようかなぁ・・・』となかなか手放せないものが、『世界の誰かの役に立つなら』気持ちよく手放せるかもしれません。
マラソン部の彼女も、長年『どうしようか・・・』と悩んでいた気持ちがスッキリしたそうです。
私も、子供達のおもちゃや絵本、衣類を寄付したことがあります。
寄付先を思い出せないのですが、調べるといろんな団体が出てきますから、ぜひ調べてみてくださいね。
ほかにもマラソン部のメンバーから出てきた手段としては・・・
・メルカリ
・ジモティ
・セカンドストリート
・キモチと。(不要になったモノの買取金額で様々な団体等に寄付、応援、支援することができるブックオフの宅配買取サービスを活用した取り組みで、多種多様な寄付先があります。)
いづれも、ただゴミ袋に入れて捨てるのとはだいぶ手放す時の気持ちが違ってくると思います。
人はもともと、『誰かの役に立ちたい』と思っている。
大切だった物と向き合うことも、手放すことも、どうしても痛みが伴いますよね。
もう過去になっていて、今は必要がないとしても、物には想いと記憶が乗っていますから。
無理に手放すことはありませんし、手放すことが正解でもありません。
手放さないと片付かないなんてことも、もちろんないのです。
もう手放しても良いと思っているのに、捨てるのはしのびない。
そんな風に感じる時は、【譲る、寄付する】というのはとっても良い選択肢だと思います。
人は、もともと、誰かの役に立ちたいという気持ちを持って生まれてきています。
『誰かの役に立てるかもしれない』という気持ちは、大切な物を手放す時の痛みを和らげてくれるのではないでしょうか。
ただ物を捨てるよりは、『誰かにバトンを渡せた』そんな喜びを感じられたら、手放すこと自体も喜びに変わるかもしれないですよね。
物を手放す。
そのシンプルな行為にまつわる痛みや喜び。
これをしっかり感じられたら、新しいものを家に招き入れることに、あなたなりの基準が育っていくはずです。
しっかり感じていきましょう。
こちらの記事も参考にしてください。
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