整理のつかない自分の『中』のきもちは、『モノ』と向き合うことで整理されるかも
自分の中で整理がつかないものがある時、みなさんはどうしていますか?
何か納得いかないことがあった時、
なんだかもやもやするなと思った時、、
不安や焦りに駆られる時、、、
50代は、子育ても終盤になって自由がきくようになる半面、ハタと立ち止まって人生の後半を不安に思う人も増えるみたいです。
ただでさえ更年期の中にいて、ホルモンバランスの乱れから、不眠・不安・気力減退・無気力・脱力感・集中力の欠如といった精神的な症状もみられるらしいですから、気持ちの揺れが大きな年代かも。
私も数か月前には、子どもの巣立ちで思っていた以上に精神的に打撃を受けたりしました。。。
(もう大丈夫だよ!)
整理のつかない気持ちがざわざわ、もやもやする、そんな時、皆さんはどうしていますか?
Contents
心の整理をどうつける?
自分の中で整理がつかない気持ちがある時、皆さんはどうしていますか?
たとえば、
人に話す。
紙に書いてみる。
という方法がありますよね。
私も、もやもやするときには、自分の中で『何が起きているのだろう?』と書き出してみたり、独り言をぶつぶつ言ってみたり、無条件で聞いてくれる友人につらつらと話をしてみたりと、とにかくアウトプットをして整理をしようとします。
心の整理をつけないと、なかなか気持ちよく前に進むことが出来ませんよね。
特に、生き方についての迷いや悩みというのは、すぐに、簡単に答えが出るものではありませんし。
『このままでいいのかな?』という漠然とした不安や焦りがある時、外に答えを見つけに行こうとすることはありませんか?
たとえば、占いやカウンセリング、何かのセミナーに出てみたり、本を読んだり、映画を観たり。
どの方法も間違っているなんて思いません。
思いがけないヒントを、自分の【外】から得られることはありますから。
そして私ももれなく、外に外に、答えを探しに出かけていた人間です。
それもいいのですが、実は以外な方法で心が楽になることがあるのです。
私の体験をお話しますね。
モノと向き合うことで、自分の内側の世界が見えてくる。
3、4年ほど前、私は自己否定しかない状態でした。
何があったかは割愛しますが、元々非常に活動的で向上心の強いタイプの私。
40代はいろんなことに手を出した末、何ひとつ形にすることができず、50代突入を目前に「自分にできることなんて何もない」って思うようになっていました。
後悔と自責の念しかなくただ息をしているだけの毎日で、未来に希望もなく、景色はモノクロに見えていたように思います。
そんな時に、どうしても家を片付けないといけない状況になり、美的収納®の扉を叩いたわけなのですが。
スタート時に、先生から『ゴールイメージが大切!片づけてどうなりたいの?何がしたいの?』ということを聞かれることがすごくしんどかった。
だって、何にも描けなかったから。
『「どうなりたい」なんて聞かないで!』って思ってました。
それを正直に伝えて、とにかく、目の前のモノをひとつひとつ片づけていくことに集中させてもらいました。
キッチンから始まって、サニタリー、玄関、衣類・・・とやっていくうちに、自分についていろんなことを思い出していったんです。
私、陶器より磁器が好きだった。なんでだろう?
とか、
あー、こういう色が好きだった。
あーー、本当はこんな黒い服は着たくなかった!!
とかとか。
自分の『内側』が見えてきたんですよね。
まとめ
もし、自分の中に整理がつかない気持ちがあるなら、ちょっと立ち止まって、ごそごそどこか片づけてみるのもいいかも。
片付けは、自分自身との対話です。
あなたの持ち物は、あなたの過去を見せてくれています。
ひとつひとつと向き合って、モノを通して自分と対話してみませんか?
外に、外に、答えを探しに出かけていた私のような人がもしいたら・・・
ぜひ!やってみて欲しいのです。
効果は、想像以上ですから♡
※予告なく公開を中止することがあります。