どうして美的収納なら、片付け迷子を終わらせられたのか?
綺麗に片付いた家で暮らしたい。
そんな想いだけは強くて、ありとあらゆる片付けメソッドを試してきた私。
何をしても片づけられなかった私の片付け遍歴は、コチラに書きました。
今回は、そんなダメダメだった私が、どうして美的収納®で、片づけられる人になれたのか?
を検証してみました。
物の定位置問題の解決は、【分類】にあり!
私の片付け失敗遍歴でも書きましたが、片づけられない私にとって、物の定位置を決めることは大問題でした。
『定位置を決めてあげて』と、片付け本にも書いてありますが、その定位置をどう決めたらいいのかが分からなかったんです!!!
え?皆さん、分かります?!
これを解決したのが、美的収納®の【分類】でした。
まず、 家全体を7つのカテゴリーに分類する という考え方は、美的収納®だけのもの。
(詳しくはぜひ、『草間雅子の美的収納メソッド』をお読み下さい。)
7つのカテゴリーに大きく分類し、各カテゴリーの中でも、さらにさらに分類していくのです。
何をどこに配置するのか?には、基本的なロジックがある!ということは、目からウロコでした。
見た目の美しさよりも、とにかく、【分類】が最重要!!
と叩き込まれて、物の定位置をどう決めるのか?問題がクリアできるようになりました。
ひとつひとつ分類して、何がどれだけあるかをしっかり把握したうえで、何をどれくらい残すのか?と、厳選していくわけです。
お客様も、【分類】を理解できると、
「乱れなくなってきました!」
「無意識に片付くようになりました!」
とおっしゃいます。
物の定位置の決め方を理解して、使いやすい、戻しやすい配置ができるようになる基本のきは、【分類】なのです。
分類するだけでも、かなり、片付きます。
「一にも二にも、【分類】なのだ!」をまず、理解したことが大きかったです。
厳選の目的は、物を減らすことじゃない。
過去の私が、「断捨離だーーー!!」と、時々張り切って物を減らしても、また元通り散らかっていたのは、物の持ち方が変わらなかったから。と書きました。
ほんとにそれ!!
物の持ち方、持つ基準が変わることは、本当に重要です。
どうして美的収納®だと、物の持ち方自体が変わったのか?を考えてみると、そもそも、美的収納®における厳選の目的は、物を減らすことではなくて、自分のこだわりを知ること。
物を減らすことが重要だと考えていないんです。
振り返ると、私が生徒だった期間に、「それ要りませんよね、それ捨てましょう」なんて言われたことは、ただの一度もありませんでした。
どんなものにも、家にある理由があります。
その人が大切にしている物の価値は、その人にしか分からないのです。
私が何を選ぶのかを、一貫して尊重されていた感覚がありました。
『捨てないといけない』『減らさないといけない』
と思うと、片付けは苦しいです。
捨てられない自分を責めたり、結局『自分には無理だ』と諦めてしまったりすることもあります。
美的収納®の厳選は、
どんなものと一緒に生きていきたいのか?を知り、選び取ること。
だと、私は思っています。
だから、ひとつひとつの物との向き合いが、とても深いのです。
ひとつひとつの物と深く向き合うと、自分がどんなものを好んで、どんなものに魅力を感じて、大切に思うのか、、、どんな風に生きていきたいのか、どんな毎日を、どんな自分で、どんな人たちと生きていきたいのか、、、そういったところまで、気づきは広がっていきます。
減らそうとせず、しっかり向き合うのです。
迷うものは、しっかり迷います。
そうしているうちに、私の物の持ち方が変わっていきました。
家に持ちこむ物には、きちんと理由のある状態になって、リバウンドしなくなりました。
新しいものを買うにも、ものすごく吟味するので、結果、節約にもなっているのかなと思います。
減らすことよりも、何を持つのか?
物の持ち方が変われば、家だけでなく、人生も変わります。
【美的】の意味するものとは?
何をやっても片づけられなかった、片付け迷子だった私が、美的収納®で理想の暮らしを手に入れることができました。
そもそもどうして、美的収納®を選んだのか?とよく聞かれます。
その答えはシンプルに、断トツに美しかったから。
ただ片付いてスッキリだけじゃなくて、最終的に出来上がった景色がとても美しい。
そこに憧れがありました。
憧れていたからこそ、片づけられないダメダメ人間と思っていた私にとって、扉をたたくのは勇気が要ることでした。
でも、本当に、崖っぷちに立たされた時に、本気で片づけを学ぶなら、美的収納®がいい!!と思いました。
やるなら、本当に美しく仕上げたかったから・・・(最上志向強めです(笑))
しかし、美的収納®の美的が意味するものは、表面的な美しさではなく、【自分らしく輝くこと】だということを知りました。
自分らしく輝いて欲しいから、『オタクですか?!』ってほど、分類します。
無意識で片付くようになったら、家事時間は激減しますから。
その時間を、自分の好きなことに充てられます。
そして、自分らしく輝いて欲しいから、物との向き合いが深いのです。
半年かけて自宅を片付け、すべての物を分類、厳選し、結果、家事時間が体感で半減しました。
自分の感性が喜ぶものだけを手に入れるようになったので、家への愛着が増しました。
『あの汚い家に帰るのか・・・』と鬱々としていた私が、今では、家にいることが幸せで、いくらでも居られるようになりました。
あるお客様が、『家は、人生の土壌となるもの』とおっしゃってました。
本当にその通りだなと思います。
しっかりじっくり、ものと自分自身と深く向き合って、片付けで悩むのを最後にしたい方や、自分を動かす「好き」を見つけたい方には、美的収納®は、おススメです。
あと、最上志向強めの方にも。
「自分に合っているのかな?」と思われた方は、ぜひ7日間のメール講座にご登録下さい。
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