子育てが終わったあとに残る“空っぽ感”。私たちは親鳥じゃなく、ひな鳥だったのかもしれない。

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子育てが終わったあとに残るもの
長女が帰省したお盆休み。。
何を特別にしたわけでもないのに、彼女は何度もこう言いました。
「やっぱり実家サイコー!実家しか勝たん!実家は天国!」
あるものでご飯を食べ、ただ母と妹とゲラゲラ笑って、普通に過ごしただけ。
それでも「実家が一番!」と言って笑顔で帰っていきました。
その姿を見て、ふと思いました。
ここは彼女にとって「ひな鳥に戻れる場所」なんだ、と。
子育て終了後に感じる“空の巣症候群”
一方で、母である私はどうだろう?
子どもが巣立っていくとき、確かにホッとする気持ちもあります。
でも同時に、「母という役割がなくなったら、私は何者なんだろう?」と不安や寂しさを抱えることもあります。
いわゆる 「空の巣症候群」 と呼ばれるものかもしれません。
長年「母」として頑張ってきたからこそ、その役割が終わったあとに「空っぽ感」を感じるのは自然なこと。
私自身も、まさにそうでした。
子育てが終わったあとの“私”を取り戻す
でも今は、少し違います。
子どもたちが独り立ちしていくなかで、私は「母」という看板を外した“私自身”と向き合うようになりました。
それはまるで、私の中にいた「ひな鳥」をもう一度育て直すような時間。
- 私は何が好き?
- これからどう生きたい?
- 誰のためじゃなく、自分のために選ぶとしたら?
そんな問いかけを続けるうちに、少しずつ「私らしさ」が戻ってきたのです。
まとめ|“母”を卒業したあとに始まるもの
子育てを終えた女性たちは、決して「役割を失った人」ではありません。
むしろ、ここからが 「自分の人生を選び直すタイミング」。
母として全力を尽くしたあとに訪れる静けさは、決して空っぽではなく、
「これからをどう生きる?」を自由に選べる余白
なのだと思います。
子育て終了後の“空の巣”は、新しい自分の羽ばたきの始まりかもしれません。
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