私の片付け迷子story~その②
話は、美的収納の扉を叩く前の私と我が家に遡ります。
私は元々、片付けやインテリアには興味があって、片付け特集の雑誌を見れば必ず買っていましたし、あらゆるメソッドの本も読み、自分でもトライしてみたこと数えきれず・・・。
雑誌の真似をして、100円ショップのケースを買ってきてみたり、突っ張り棒やS字フックを使ってみたりするものの、使い勝手良く、リバウンドしない状態をつくることができたことはありませんでした。
実際に、3度ほど、整理収納のプロの方に来ていただいたこともあります。
皆さん素晴らしい方達でしたが、その時は綺麗になっても、すぐに元通りになってしまいました。
なぜ維持することが出来なかったのか?は、大きく2つ。
①片付く仕組みが出来ていなかった。(いや、作ってくれたのかもしれないけれど、理解が出来ていなかった。)
②物の選択基準が不明確のままだった。
と、今だから分かりますが、その時は分かるはずもなく、いつも元通りに散らかってしまうのです。
片付かない家の景色には、毎日毎日、辟易していました。
「あの汚い家に帰るのか・・・」と思うと、帰るのが憂鬱になったり、夫もいつも「ここが汚いね、あそこがどう」と、指摘してくるので、彼が帰ってくると思うと、「パパが帰ってくるから、片付けよう!!」と、子ども達にも強制して、『とりあえず』片付ける。
強迫観念からの片付けは、苦痛でしかありませんでした・・・
今思えば、外にばかり目が向いている私に、夫も辟易していたのだと思います。
「できていない」ところにばかり、目が行ってしまう。お互いにそんな状態だったのだと思います。
家は、安らげる場所であって欲しいのに、ストレスが溜まるばかり・・・。
そんな年月が続いていました。
Contents
ついに、美的収納の扉を叩く!
実は、美的収納とは、5,6年前に出会っていて、考案者の草間雅子さんのセンス、世界観がとても好きで、ずーっと憧れていたのです。
二度ほど、セミナーに参加したことはありましたが、それでも本格的に扉を叩かなかったのは、タイミングが合わなかったこともありますが、自分にはハードルが高いと感じていたから・・・。
でも、、、家中をなんとかしないと!と、崖っぷちに立たされた気持ちになったこの時、私は、「美的収納しかない!!」と思いました。
本格的に片づけを学ぶなら、ここしかない!と思いましたし、なぜか、美的収納なら、片付けで悩むのを終わりに出来るという確信に近い予感がありました。
根拠のない自信みたいなものです。
2020年2月、ドキドキのベーシック講座がスタートしました。
その③に続く・・・