片付けが進まないのはなぜ?「いつもと同じ」を変えた、Aさん(50代)の話。

片付けが進まないのはなぜ?いつもの選び方を変えたお客様の実例を紹介するブログのアイキャッチ画像。厳選したバッグが並ぶクローゼット

「どうして、そんなに迷わず決められるんですか?」

先日、オンラインで片付けをご一緒しているお客様に、こんな質問をしました。

というのも、その方は、以前ならきっと取っておきそうな服も、驚くほど迷わず手放していたからです。

「痩せたら着たい」と思っていた服も、そのひとつ。

もちろん、痩せたら着たい服を残すことが悪いわけではありません。

ただ、今回はどうしてこんなに判断が早いんだろう?
その理由が知りたくなったのです。

すると、こんな話をしてくれました。

ずっと家を片付けたいと思っていたこと。
片付けの本を読んだり、収納グッズを買ったり、いろいろ試してきたこと。
でも、なかなか片付かなかったこと。

そして、今回は卒ラボで片付けると決めたからには、「やったるぜ!」と思っていること。

だからこそ、

「いつもと同じ選択をしていたらダメだと思っているんです」

と。

なるほどなあ、と思いました。

いつもと同じ選択をしていたら

私たちは毎日、小さな選択を繰り返しています。

これは、まだ使うかもしれないから取っておこう。
これは、今度考えよう。
これは、とりあえずここに入れておこう。

一つひとつは小さな判断です。

でも、同じ選択を繰り返していたら、家の中もなかなか変わりません。

昨日と同じ選択をして、昨日と同じ場所にものを戻す。
それでは、明日も同じ景色が続いて当然。

もちろん、今までの選択が間違っていたわけではありません。

そのときは、それが自分にとって必要な選択だったのだと思います。

でも、これからは違う暮らしをしたい。

そう思ったなら、選び方を少し変えてみてもいい。

「いつもと違う」は、捨てることとは限らない

片付けで迷うものが出てきたとき、無理に手放す必要はありません。
残しておくと決めてもいい。

ただし、迷ったからといって、見えない場所にしまい込んでしまうと、また考える機会がなくなってしまいます。

私はいつも、「迷うものがあったら、大好きなものと一緒に収めてね」とお伝えしています。
彼女にも同じように伝え、「うーん、、、」と迷った服は、大好きな服と一緒に掛けておくことにしました。

片付けで選び直した色とりどりの洋服が並ぶクローゼット。ハンガー収納で服を見渡せる状態
一着ずつご自身で選び直したクローゼット。迷っている服も、隠さずここに掛けています。

すると、毎日目に入ります。

「あれ? これ、やっぱり着ないな」

そんなことが、暮らしの中で分かってくるようになったそうです。

一度で全部決めなくてもいい。

見えるところに置いて、暮らしながら選び直す。

それも、いつもと違う選択です。

(「迷う」ものとの向き合い方は、コチラの記事「片づけてでよくやる『迷い箱』をおススメしない理由」にも、詳しく書きました。)

床が見えたら、掃除をするようになった!

そして、もうひとつ嬉しい報告がありました。

片付けが進んで、床がスッキリするようになったら、以前よりずっと掃除をするようになったそうです。

床にものがたくさんあった頃は気にならなかったのに、床にものがなくなると、足の裏の感触まで気になるようになったとか。

クイックルワイパーを使う回数が増えて、久しぶりに買い足したんですって!
二人で「すごーい!!」と、笑ってしまいました。

これって大きな変化だと思うんです。

床が広がる。
掃除がしやすい。
きれいになった床が気持ちいい。
その心地よさを知ると、また掃除したくなる。

片付けた先の暮らしが、少しずつ変わり始めているんですね。

片付け後のすっきりと整った寝室。花柄のベッドカバーと窓からの自然光が心地よい空間
片付けが進んで、ベッドの向きも変え、気持ちよく過ごせるようになった寝室。

変わりたいなら、ひとつだけ違う選択を

長年片付かなかった家が、ある日突然変わるわけではありません。
小さくていいので、今日ひとつ、いつもと違う選択をしてみるのはどうでしょう。

迷ったものを隠さず、見えるところに置いて観察してみる。
いつも手が伸びない服をあえて着てみる。
先延ばしにしちゃいがちな郵便物の処理をすぐやってみる。

そんな小さな選択が積み重なって、家の景色が変わっていきます。

「あれ?なんか、気持ち良い」
(逆もあります!)
を感じてみる。

「いつもと同じ」を、ひとつやめてみる。

今の暮らしを変えたいと思ったとき、そこから始めてみるのもいいかもしれません。
少しずつ、少しずつでいいんです。

誰かと一緒に始めるのも、「いつもと違う選択」

でも、ひとりでは、なかなか動き出せないこともあります。
何から始めたらいいのか分からなかったり、途中で手が止まってしまったり。

そんなときは、誰かと一緒に考えてみるのも、ひとつの「いつもと違う選択」です。

美的空間ラボでは、お一人おひとりの家と暮らしを伺いながら、その方に合った片付けの進め方を一緒に考えています。

「私の家だったら、どこから始めたらいいんだろう?」

そう思った方は、初回60分の無料個別相談でお話ししてみませんか。

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